日曜日がパンクする

とりあえずおっさんの再受験メインで

仕事ができる人と黄金律

仕事ができるかどうかを判断するには色々とポイントがあると思うが、一番大きいのは「相手の立場に立って考えられているか」だと感じる。

 

もちろんこれは理論のレベルなりビジョンのレベルの話である。実践のレベルで具体的な話になれば、相手とは誰なのかとか(部下、上司、同僚、後任?複数あるとしたらプライオリティは?)、何を以て相手のためといえるかとか(甘やかすのか厳しくするのかとか)、当然意見の不一致が生じることはあるが。理論の箱としては悪くないと思う。

 

広い観点から捉えれば、古来から言われている黄金律の話。黄金律にしたがっているか、っていう単純な話であって、特に特殊なことを言っているわけでは全くない。社会的な動物であるからには、あるいは、組織であるからには、複数の個があるので当たり前の話。

 

仕事のできない人は、何をやるにも自分基準。自分が忙しいのでこの仕事やれ(相手の状況は考えない)、こういう人事制度を施行するのでこう動いてほしい(社員のモチベなり動機は考えない)。相手の論理に反する場合は当然それなりの仕掛けが必要。そこまで考えられているか。

 

結構汎用的な思考の雛形だと思う。論敵の立場になって考えるとか、そんなふうにも。