日曜日がパンクする

とりあえずおっさんの再受験メインで

最近のCMなど〜アオハルかよ〜

最近のCMを見ていると、「んん?(イラッ」 とする感がある。特に、日清の「アオハルかよ」とか。あるいは、AUの三太郎の「お父さん本業なに?」ソフトバンクのCMの役者交代的なやつもだろうか。

 

別に強い嫌悪感というわけではないが、なんだかイラッとするし愉快ではない。そんな感じ。
なんでか考えてみたら、メタ的な視点を入れてくるところなのではないか。ゆとり世代(に受けるように)的な、と言っても良いかもしれない。フィクションという作り手がどうにでも設定できる世界において、登場人物が登場人物の世界にのめりこまず、あえて一歩引いて自分の状況をどう見ているか、というような視点を出してくる。こういう時代でしょ?のめり込めないでしょ?悟り世代でしょ?若者にはこういうのが受けるんですよ、みたいなものが透けて見えてくる感じ。大衆に迎合するのは構わないし、当然の戦略なのだろうが、その戦略を大衆に感じさせるのは大衆は望まない。そういうことなのではないかなー。

 

もしくは視点は全く変わるが、こういう話も可能かもしれない。コミュニケーションの形態が、ボケとツッコミというお笑い的なテンプレートに沿わせるようになってきているのではなかろうか。メディアが単なる手段的媒体であるだけではなく中身を変容させるようになるというようなことをマクルーハンが言ってたかな?(よく知らんが…)。手段は単なる手段以上のものである、というのはツールなりなんなりを見れば明らか。

 

また色々と考えてみたい。